朝目が覚めてから夜ベッドに入るまで、気がつくとスマホの画面をスクロールしていませんか。
指先ひとつで世界中のニュースや友人の近況、面白い動画にすぐアクセスできるスマホは大変便利ですが、その便利さと引き換えに、私たちの脳は想像以上のお疲れモードに陥っています。
現代人は、インターネットの海の中で常に情報過多な状態に置かれているといっても過言ではありません。
自分から探そうとしなくても、SNSを開けば大量の言葉が流れ込み、動画サイトからは次々と新しいコンテンツがおすすめされてきます。
無数の情報を受け取り、無意識に処理し続けることは、想像以上にエネルギーを消耗する行為なのです。
処理しきれなくなった情報が頭の中に溜まり、脳が疲労状態になると、心の元気もなくなり、何をするにも上の空になってしまいます。
実際、スマホをいつでも触り続ける習慣は、脳の疲れの蓄積を加速させてしまうといわれています。
なんとなく画面を見ているだけ、リラックスして楽しんでいるだけだと思っていても、目を酷使し、脳は文字や画像、色彩からの刺激を休むことなく解析し続けています。
この状態がずっと続くと、夜ぐっすり眠れなくなったり、なんだか理由もなくイライラしたり、原因のわからない体調不良につながってしまうことも。
身体をベッドで休めるのと同じように、脳にも「何も見ない、何も考えない」という休息の時間が必要なのです。
スマホに依存している人は、ぜひ意識的にスマホの画面から目を離す、デジタルデトックスの時間を設けるようにしましょう。